異世界コミック読んでみた

異世界コミックを読んだ感想など書いております

読んでみた【公爵夫人の50のお茶レシピ】

公爵夫人の50のお茶レシピ

作画:Antstudio

原作:Lee Jiha

こちらのサイトで読めます(無料あり)

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コミックシーモア

まんが王国

 

プロローグ

日向楓はこれまで周りの目ばかり気にして生きてきた。

上司や同僚に仕事を押し付けられても、文句ひとつ言わず黙々とこなしてきた。

ある日、押し付けられた仕事で失敗した楓は、すべての責任を押し付けられ解雇されてしまう。

ヤケ酒を飲み泣きながら眠りについた楓は、目が覚めると公爵夫人クロエになっていた。

公爵夫人でありながら、夫に関心を持たれず、使用人からも侮られいじめられているクロエに転生してしまった楓。

そんな楓の、前の世界での唯一の楽しみは、お茶を飲むことだった。

大好きだったお茶を飲むことができるなら、この苦境の乗り越えられるかもしれない!

「お茶がほしいのです!」

夫アルフォンスに頼んで、念願のお茶を手に入れたクロエ(=楓)の一杯のお茶から始まる異世界転移ミラクルファンタジー

 

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ストーリー

念願のお茶を手に入れたクロエ(=楓)は、帝国では卑しい飲み物とされているお茶の魅力を伝えようとパーティーやお茶会で奮闘、これが功を奏して貴族婦人の間でお茶は大人気に。

茶葉販売店の事業を展開したり、皇室から外国の要人の接待を任されるなど、お茶の知識を生かして大活躍します。

夫アルフォンスとの関係にも変化が。

お茶レシピ

作中に登場するお茶の種類の豊富さやレシピ、効能などの解説はなかなか本格的。

お茶好きの方が楽しめるのはもちろん、お茶にあまり興味がなかった方も、この作品を読んだあとはきっと、お茶の魅力に関心が高まるはず!

様々な困難を、相手や事態への的確な洞察と温かい心遣い溢れる一杯のお茶で乗り越えて行く主人公が本当に素敵で、オススメの作品です!

 


 


 


 

【読んでみた】王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。

王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。

漫画:コロポテ

原作:糸加(ツギクル)

キャラクター原案:はま

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LINEマンガ

まんが王国

 

 


 

 


 

プロローグ

トゥルク王国の公爵令嬢エルヴィラは、聖女候補として、未来の王妃として、厳しい修業と教育を受け、聖女の証「乙女の百合」を咲かせた。

しかし婚約者であるアレキサンデル王は、突然エルヴィラに偽聖女の汚名を着せ、婚約を解消。

愛人のナタリアを新しい聖女とし、エルヴィラに補佐役を命じるという。

このままでは一生飼い殺しにされると判断したエルヴィラは出国を決意。

そんなエルヴィラに手を差し伸べたのは、隣国ゾマー帝国の皇太子ルードルフだった。

 

 

 

 


 

ストーリー

ルードルフは以前からエルヴィラを慕っていたと告げ、エルヴィラを婚約者としてゾマー帝国に迎えたいと申し出る

ルードルフの真摯さに打たれたエルヴィラはこの申し出を受け、ルードルフと共にゾマー帝国へと向かった。

一方、エルヴィラが去ったトゥルク王国では自然災害が頻発、アレキサンデルはナタリアとの結婚準備を進める一方で、エルヴィラを取り戻そうと画策する。

 

 

登場人物

Amazonのレビューでは主人公が魅力ないという意見多いですが、むしろ溺愛系にもかかわらず、相手役のルードルフの魅力が感じられないのが絶望的。

皇太子として政務や武術で優れた面を見られる場面もなく、性格も普通にいい人というだけで特長がない。

エルヴィラのことですぐ取り乱すシーンなどは最早コント。

目先の感情に振り回されてばかりで、とても未来の皇帝の器とは思えないんですが^^;

 

 


 

 


 

今後の展開

アレキサンデル編は4巻で完結、5巻から別のエピソードが始まりますが、嫁ぎ先のゾマー帝国が無風すぎて、主人公が巻き込まれるエピソードが全部母国トゥルク王国がらみばかりというのもいただけない。

主人公も母国のことばかり気にかけて、ゾマー帝国皇太子妃となる自覚があるのかと。

アレキサンデル編までのストーリーは、テンプレもそれなりに楽しめましたが、5巻以降は読み続けるか、正直迷っています。

あまり深刻になりすぎない、コメディタッチの異世界ものが好きな方には楽しめると思います(なんだかんだ筆者も5巻までしっかり課金して読んじゃいましたし)。

 


 


 


 

読んでみた【三人で結婚生活をしています】

三人で結婚生活をしています

ストーリー:PISTACHIO

作画:WOOSA

原作:muo

LINEマンガ 独占配信

 

プロローグ

伯爵夫人リアンナは、結婚4周年記念パーティの夜、夫ジョルジュの不倫を目撃し衝撃を受ける。

その相手はリアンナの双子の妹リズベットだったのだ。

復讐を決意したリアンナが動き出す…。

 

復讐の計画を進める中リアンナは、皇帝アレクサンダーに呼び出され、ジョルジュがリアンナ父の経営するノルデンホテルの公金を横領していることを知る。

ジョルジュ断罪のため、アレクサンダーと協力し合うリアンナ。

そんな中、神殿で新たな信託が下される。

「次期皇帝はノルデン家嫡女から誕生する」と…。

 

三人で結婚生活

ジョルジュとの結婚生活は中盤で終了します。

その後アレクサンダーは信託に基づいてリアンナを皇后に、リズベットを皇妃に迎えます。

「次期皇帝はノルデン家嫡女から誕生する」という信託がある以上、もう一人のノルデン家の娘リズベットが政敵の手に落ちることは避けるべきという家臣の進言もあり、やむを得ない決断でした。

こうして再び「三人で結婚生活」を送ることになります。

 

以下、若干ネタバレありの感想。

 

リズベットはジョルジュ編の時から何度もリアンナを〇そうとして、その都度バレてるのに、父が生きてる間はとか、皇宮に舞台が移ってからは信託の女人だからとか、理由をつけては断罪を先伸ばしするので正直イライラします。

その一方、最終局面では詰め込み過ぎ駆け足で終わって、ストーリー構成が上手くないと感じました。

ハピエンなので、愛に臆病で不器用なリアンナとアレクサンダーが幸せになる姿が見たくて読んでいた私は、そこは満足でしたね。

あと侍女のマーガレットと序盤に登場したニーベット令息が好きでした♪

 

 

読んでみた【お別れを希望します】

お別れを希望します。

作画:io

原作:Yunyeoeum

脚色:KIMdalHye

プロローグ

貧しくつらい日々を送っていた私。ある夜、家にやって来た借金取りから逃げる途中トラックに撥ねられてしまう。

目が覚めると、愛読していた小説「妖精の花園」の登場人物 アイネ・ル・フォレグリーン になっていた。

アイネは美しい男をコレクションする稀代の悪女で、最後はその男たちの手にかかって命を落としてしまうのだった。

死亡エンドを回避するためアイネはコレクションである3人の男たちと別れる決心をする。

 

【お別れを希望します】は

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コレクションの男たち

アサド・ル・ラインハルト⦅アイネの婚約者⦆

長い戦争を最前線で戦い勝利に導いた英雄。

大公という地位と美しい顔立ちを兼ね備えている。

アイネは、はるか昔の自分の先祖がラインハルト家に貸した金に理不尽な利息をつけ返済を要求することで婚約者として手に入れたのだった。

ジェイ⦅アイネの恋人⦆

首都最強の殺し屋。

実は教皇の私生児。

アイネが出入りしていた暗殺ギルトで出会い、城も変買える金額で「私のものになりなさい」と依頼し、コレクションに加えた。

シオン⦅アイネのペット⦆

狼の特性を持つ獣人族の子。

異種族を排斥する人間によって母を殺される。

捕らえられ連れて行かれた奴隷市場で、アイネに美貌を見初められ買われた。

犬小屋と呼ぶ家に首輪を着けて閉じ込め飼育している。

 

アイネはコレクションの男たちに別れを告げに行きますが、アイネの変化や魅力にに気づいた3人の男たちは、興味や執着からなかなか別れてくれまないのですが…。

 

見どころ

物語中盤、王宮の仮面舞踏会が獣人族に襲撃され、皇女を逃がすため囮になったアイネが獣人族に拉致されてしまいます。

獣人族の陣営で過ごしたのち開放されたアイネは、人間と異種族との争いを終わらせるため、皇室と異種族双方に働きかけ、平和協定の締結に尽力します。

全ての問題がよい方向に向かうための重要なエピソードで、感動的なシーンもたくさんありますよ!

 

 

読んでみた【殿下、あなたが捨てた女が本物の聖女です】

ピッコマ で3話無料で読めます▲

 

殿下、あなたが捨てた女が本物の聖女です

漫画:さっちゃん

原作:狭山ひびき

キャラクターデザイン:紫藤むらさき

プロローグ

大陸の西の小国ランバース国には、強い癒しの力を持ち、国に繁栄をもたらすとされる「聖女」が存在する。

ある日、前王弟に嫁いだ先代聖女が逝去、次代聖女選定の儀式が行われることになった。

そして第一王子メイナードと婚約していたアイリーン・コンラード侯爵令嬢は、次期聖女が欲しいからと突然婚約破棄されてしまう。

アイリーンとの婚約を破棄し、次代聖女最有力候補とされるリーナと婚約したメイナード。

しかし選定の儀式で聖女に選ばれたのは、アイリーンだった!

 


 

主人公アイリーン

主人公アイリーンは、侯爵家でありながら、家族総出で草むしりするなど庶民的な家風のコンラード侯爵家の令嬢。

メイナードが自分を捨てて婚約したリーナが聖女ではなかったと判明した瞬間、顔がにやけてしまうなど、聖女らしからぬ人間臭さも垣間見せる、親しみやすく可愛らしいヒロインです。

 


 

ストーリー

聖女に選ばれたことで邸には大量の贈り物や手紙が殺到したため、混乱を避けるためアイリーンは首都を離れ、しばらく領地で過ごすことになった。

ところが領地のカントリーハウスに到着したアイリーンを待っていたのは。婚約破棄したメイナード第一王子だった!

 


 

第一王子メイナード

聖女を娶るためにリーナを選んだにも拘らず、捨てたアイリーンが聖女に選ばれると、領地まで追ってきて復縁をせまるメイナードは、話の通じないストーカーの様でイライラします^^;

しかしこの婚約破棄には、王室と神殿の権力争いなど複雑な事情が絡んでいる様子。

領地でアイリーンと急接近した護衛騎士ファーマンにも、何か裏がありそうで…。


 

今後の展開

クソ男だと思っていたメイナードですが、婚約破棄には抗えない時事用もあった様子で、アイリーンへの想いは本物と思われます。

アイリーンの方も怒りをぶつける一方で完全に拒絶しきれていないので、今後の展開では、元サヤの可能性も高そう。

スカッとサマアする展開を求めている方には、オススメできません。

親しみやすく可愛らしい絵柄で、コメディタッチのストーリーは読みやすく、楽しめます。

重すぎず、スキマ時間にサクッと楽しみたい方にはオススメです。